BEYOOOOONDS

【感想】演劇女子部「眠れる森のビヨ」/BEYOOOOONDS【ネタバレ有】

 

みなさんこんにちは。ぽる@poruw__です。

ハロー!プロジェクトや好きなアイドルや筋トレについて書いています。

今日はタイトルの通り、こちらの感想を書いて参ります!

 

 

2021/4/24(土) 14:00~ 演劇女子部「眠れる森のビヨ」観てきました!

 

他のグループのメンバーが観にいった感想を挙げていましたが、全く同じ感想で、ハロコンで各地を回りつつめちゃくちゃ忙しい中、稽古の期間も長くなく、しっかりBEYOOOOONDSとして仕上がっているのを観てとても感動し、プロフェッショナルだなぁと思いましたね。

 

また、Twitterでは山上大喜利が開催されていて、確かにwと思いながら追っていました。

 

さて、ここから本題です。

 

今回は、演劇女子部「眠れる森のビヨ」出演者:BEYOOOOONDSをテーマに、以下の内容について書いていきます。

 

・あらすじ

・キャラクター

・ストーリー考察 ※ネタバレ

 

眠れる森のビヨ | あらすじ

あらすじ

演劇部のヒカルは全国大会を目指し、仲間とともに今日も稽古に励む。

時々喧嘩もするけれど、最高の作品を目指して、僕たちは本気で青春する!

僕たちは今を生きてる・・!

 

舞台は全国大会を目指しているとある高校の演劇部。

新年度になり、大会が近づく中で今年の演目で部員たちで揉めてしまう。

去年のような悔しい思いは二度としたくないノゾミ・カナエ・タマエはコメディを提案。

一方、崋山高校の伝統や歌を活かしたミュージカルをやりたい部長の山上。

 

膠着状態が続く中で、白羽の矢が立ったのがヒカルであった。

ヒカルは部員から半ば強制的に脚本制作を命じられ、ヒカルの脚本であれば全員が納得して稽古をすることを約束に事態は収束。

 

ヒカルは悩みながらも、おとぎ話の「眠れる森の美女」をオマージュした脚本を書き進めるが….

キャラクター

 

ヒカル   :平井美葉       → 主人公(男)

ヒマリ   :島倉りか       → 主人公の幼馴染

夢子      :西田汐里       → 演劇部2年、エース

ツムギ   :前田こころ    → 演劇部2年、内気(男)

 

ノゾミ   :山﨑夢羽       → 演劇部2年、熱血、演劇大好き

カナエ   :里吉うたの    → 演劇部2年、ノゾミと仲良し

タマエ   :高瀬くる       → 演劇部2年、無邪気、ムードメーカー

 

山上      :江口紗耶       → 演劇部3年、部長(男)

浜田先輩:一岡伶奈       → 演劇部3年、ナルシスト(男)

ネネ      :小林萌花       → 演劇部2年、ピアノ担当

 

ショーコ:清野桃々姫    → 演劇部新入生、衣装担当

ユッコ   :岡村美波       → 演劇部新入生、衣装担当

 

以下から、完全にネタバレになるので注意してください!!

 

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眠れる森のビヨ | ストーリーネタバレ

 

開幕してからというものの、Twitter等でストーリーについて考察が行われています。考察がされるのもストーリー展開とそれに通ずる伏線が各所に散らばっているからです。

以下に個人的な感想を書いていきます。様々な解釈があると思いますのであくまで一例とお考え下さい。

 

・夢と現実が入り混じる世界

・ヒマリという存在

・ツムギという異分子

・この舞台に込められた想い

 

夢と現実が入り混じる世界

 

この物語はヒカルの独白から始まる。

 

僕が今日見た夢はこうだ

なぜか街中の時間が止まって

街中の人たちはまるで凍ったみたいに動かなくなって

(中略)

気がつくと僕の身体も動かなくなってきた

やばいなぁって焦っていたら

そこに幼馴染のヒマリが現れるんだけど

僕はほとんど固まっている状態で、うっすら意識があるかなぁって状態

全然もう、身体はダメで。

止まってしまったことをヒマリはすごい悲しい表情で見てて

僕もそんなひまりをただ見ることしかできなくて

そこでやっと夢から覚めた。

目が覚めると視界に飛び込んできたのは四角い窓と広い青空だ

嫌な夢をみたけど、これもすぐに忘れるだろう

今日も朝がきた

 

続けてヒカルは歌う

 

朝が来たんだ いつも通りの朝

息を吸い込んで さあ起きよう

世界はいつも朝を繰り返して、どんな夜だって終わって始まる

生まれたての今 生まれたての朝がくる

 

こうして物語が幕を開ける。

 

ただ、実は冒頭の独白と歌の世界は、

「ヒカルが自ら創り出した”夢”であり”願い”」である

 

物語の終盤で分かるが、ヒカルは大会会場へと向かうバスで事故に遭い昏睡状態に陥る。

そのバスで生き残ったのはヒカルだけ。他の部員はみんな死んでしまうのだ。

 

現実世界においては、ヒカルは病院の小さな個室におり、バス事故から5年間も目を覚ましていない。

 

ヒカルは自らの意思で、

「高校2年生時の演劇部での演目決めの初日から→バス事故まで」を夢の中でループしている。

 

なぜか街中の時間が止まって

街中の人たちはまるで凍ったみたいに動かなくなって

(中略)

気がつくと僕の身体も動かなくなってきた

 

独白のこの部分はバス事故の痛烈な記憶を表しているのだろう。

 

ヒマリという存在

 

一度観た方は分かると思うが、この物語のキーパーソンは幼馴染のヒマリだ。

ヒマリは夢の中にも現実世界にも出てくる唯一のキャラクターだ。夢の中でも要所要所でヒカルと会話をする。冒頭の独白でも言及されている。

 

そこに幼馴染のヒマリが現れるんだけど

僕はほとんど固まっている状態で、うっすら意識があるかなぁって状態

全然もう、身体はダメで。

止まってしまったことをひまりはすごい悲しい表情で見てて

僕もそんなヒマリをただ見ることしかできなくて

そこでやっと夢から覚めた。

 

これは現実世界のヒマリが病院でヒカルを見ている状況の比喩であると推測できる。

しかし、実際はヒカルは夢から覚めたわけではなく、再度自らの意思でループしている。

 

ヒマリはこのループを止めたいと強く強く想っている。

ヒカルがバス事故に遭った日のことをヒマリは悔いているからだ。

もちろん幼馴染としてヒカルのことを大切にしたいと考えているのも勿論であるが、事故当日ヒカルに対してわがままを言ってしまい、ヒカルのそのせいでバスの出発時刻に遅れてしまうのだ。

もし、あの日、自分がわがままを言ってなかったら。

もし、あの日、時間通りにバスが出発していたら。

ヒカルは事故に巻き込まれていなかったかもしれない。

 

「私はね、ヒカル。”願い”なの」

 

こうして、ヒマリの”願い”は、

ヒカルの終わらない、終わらせたくない夢の中で具現化する。

 

それは、ヒマリという存在が夢の中にも現れて、物語に影響を及ぼすということ。覚めない夢を終わらせるために。

 

ツムギという異分子

 

この夢は先に説明した通り、ヒカルの描いた理想である。

それに一言付け加えるなら、あくまで自分が過去観たことや経験したものを如実に反映しているものだ。

 

なので当然夢の中では、ほとんどがヒカル視点で語られている。一部を除いて。

 

それがツムギである。

 

ツムギとはいったい何なのか?歌が苦手で、内気で、冴えない。はっきり言って脇役である。

 

ツムギは実は当時のヒカルなんじゃないだろうか。そう考えるとしっくりくる部分がある。

 

物語の中で、ツムギはヒカルと親友ポジションであるが、ヒカルの劣化verである。また、現実世界でヒマリがヒカルが出た舞台を観にいった際、ヒカルはほとんど出演シーンのない”脇役”だったと言っている。

ツムギは現実のヒカルであり、ヒカルは理想だけを抽出した存在なのだろう。夢の中だけはもっと輝いていたいという理想を投影したと考えられる。

 

そんな自分のコンプレックスを投影したツムギは劇中では、その名の通り物語を紡ぐ役として&ヒカルを永遠の眠りへと誘う紡ぎとして暗躍をする。

「ずっと、あの幸せな思い出の時間に浸っていたい。」

そんなヒカルの深層心理を具現化した存在だろう。

だから、ツムギ視点の会話があっても何ら不思議ではないし、公式HPのキャスト紹介では1番最後に載ってきているのであろう。本当に実在していた演劇部のメンバーではないから。

この舞台に込められた想い

 

あとはあなたが決めて。

 

ヒマリのセリフである。この言葉をきっかけにヒカルは長い長い夢から覚めることを決意する。

 

現実世界へ戻ろうとする最後のシーンでは、

 

・ヒカルくんにとっての本当の”幸せ”ってそれ?

・それは君が込めた願いだったんじゃないの?

・私たちの手を取って。それが君にとっての本当の幸せのはずだよ。私たちが知っている…。

 

それでも、ヒカルはヒマリとともに現実へ戻ることを選ぶのであった。

 

ヒカルは現実と一人で向き合う強さは持ち合わせていなかった。

 

バスでの大事故は、演劇部のみんなとのかけがえのない幸せな時間を残酷にも奪い去った。

それはもう高校生といえど、一人の心を壊すのには十分な破壊力だ。人の心は脆く弱い。

 

でも、ヒカルにはヒマリがいた。厳しい現実と向き合う強さをくれる存在が。

 

ヒマリがいなければ、もっと早く、5年という月日が経つ前に永遠の眠りについていただろう。

 

一人で立ち上がる強さをくれたヒマリ。

 

ヒカルはこれから、失われた5年という月日を取り戻すために、自分の足だけで立ち上がらなければならない。

 

でも、きっと大丈夫。もう一人でも。

 

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